
さくらえびの軍艦巻きだ。食べたいなあ。

無理やりですが、バルサミコ酢の白を使って、寿司を作ってみました。
普通の人には、だから何?って感じでしょうが、
食べられる酢が見つからなかった私にとっては、感動の寿司です。
ちょっと甘めですが、おいしかったです。
食べられるものが少しずつ増えてきたので、食事内容にも気を配らないとね。
そこで、本を買ってみました。なんだか、二つとも名前が似てます。
まずは、

「女性の脳」からストレスを消す食事
溝口徹
あっさりさらっと読み進めることができます。
メインは糖質制限。
そして、肉、魚、卵などの、タンパク質中心の食生活をすすめておられます。
その理由として、血糖値の乱高下が脳に大きなストレスを与えること、ストレスによって脳が消費する栄養素が、主にタンパク質やミネラルであることがわかってきたことなどが述べられています。
後半の、年代別「心と体を整える」栄養ガイドも参考になります。
そして、もう一つは、

脳からストレスを消す食事
武田英二
こちらは、読者に媚びていませんから、読むのに骨が折れます。
ストレスを受けた時にどんなホルモンが出て、
身体がどう反応して、脳内で何が起こって…
内容が盛りだくさんなので、詳しく知りたい人向きの本です。
うつや認知症、片頭痛や不眠などと、栄養の関係も述べられています。
脳を守る栄養と食事のとり方が、紹介されていました。
・色の濃い野菜や果物を食べる
・魚を週3回食べる
・単純糖質を避け、複合炭水化物をとる
・n-6系多価不飽和脂肪酸を制限し、n-3系多価不飽和脂肪酸を増やす
・最終糖化生成物(AGEs)が多く含まれる食品をできるだけとらない
これは、脳に限らず、老化を遅らす方法として、よく言われていることでは
ありませんか。結局そういうことになるのですね。
いずれの本でも、白米は悪者になっていました。
炭水化物が大好きな人間からすると、糖質制限は、耳の痛い話です。
武田英二先生によると、白米は納豆やオクラ、山芋などのネバネバ食材と
一緒に食べると、血糖値の急上昇は抑えられるとのこと。
今は、ネバネバ食材で食べられるものがないなあ…
仕方ないので、最近よく言われる野菜から食べる方法で様子を見ようと思います。